こんにちは。Power -ON!!のうぃすです。
2022/5/5~5/7に開催された名古屋RTAオフに参加をしてきまして
どうしてもこれに関してはレポートを書かせていただきたいと思い、筆を取りました。
こうやってブログを書くのは2017年頃以来なので、かなり拙い文章になるかと思いますが、ご一読いただければ嬉しいです。
それでは参ります。
事の発端
そもそも名古屋RTAオフライン、私名前だけは知ってたんですけど今年開催されること全く知らなかったんですよね、2月頃まで。
というのも、実は名古屋RTAオフラインが開催されるのを知ったのが、うちのメンバーの御茶麒麟が「アンパンマングミ開封RTAで当選しました！」というツイートだったんですよ。
まさかの開催情報も応募情報もすっ飛ばして、メンバーが出ることを聞いて企画があることを知るとは思っておりませんでした。
まぁそんなわけで2月末頃にGW開催されることを知り、これはPower-ON!!であることをフル活用するしかないと、このように思いまして解説に応募した、といった流れでした。
そこから約2ヶ月間この日を楽しみに生きてきたわけであります。
〜5/5 開催初日
まず、5/3にうちのチャンネルでDQ3の企画があり、これの準備でGW前半は慌ただしく過ごしておりました。
御茶麒麟がプレイヤーだったということもあり、事前のセッティングはほとんど自分単独で準備したので、本当に寝る間も惜しんでというような形で5/3まで過ごしておりました。
その後5/4。いよいよ明日が出発ということでご挨拶用の名刺を準備。
あれ事前発注じゃないと板紙で両面印刷ってほぼ不可能なんですね…
今回人生で初めて名刺を作って、初めてそれを知りました。
表面に自分の情報と、裏面でPower-ON!!の宣伝をと考えていたので、慌てて片面印刷を２種類して、裏面を糊付けして裁断するという古典的な方法で、5/5未明までかかりやっと50枚を用意完了。
昼前には自宅を出発しないといけないということと、もうすぐだという興奮でそのまま寝ることはできず…10時半頃に家を出ました。
友人と一緒に高速バスで名古屋まで向かう予定でしたので、そのままバスタ新宿へ行き、お昼ご飯を食べて、アンパンマングミ開封RTAの実演に向けた買い物を行い、いざ現地へ出陣！ということで東京を離れます。
高速バスに乗る直前に名古屋RTAオフのストリームが始まり、バスに乗っている間はずっと流したまま現地の様子をオフラインで楽しんでおりました。
スマホの小さい画面ながらもタイトーの回し者お姉さんの姿はわかりやすかったということだけ言っておきます。多分視聴者も皆思ってるはず。
到着予定時刻から約30分遅れの19時頃。ようやっと名古屋駅ささしまライブ前に到着。
そのままホテルに急足で向かい、チェックイン。
急いでPower-ON!!Tシャツに着替え、いざ会場へ！
会場から5分ほどの位置にあるホテルを予約していたので会場までは本当に近かったです。
階段を登り、まず最初に耳に飛び込んできた
「う”ぃ”す”さ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ん”！！」の黄色い声。
Shino.お姉さんでした。本当に毎度ながらありがとうございます。
あなたに推されているおかげで私は元気です。
赤いTシャツ着てると言えどまさかそんなすぐに見つかるとは思わず、あまりの反応速度にびっくりしたという記憶だけあります。普通に、すごい。２ショット撮りました。
一度会場の上の５階に上がり、まずはDQMBVで同カテゴリを一緒に研究しているりふさんにご挨拶。
4階から5階に上がる途中「りふさんはどこじゃ〜」と声を上げながら駆け上がり、当人とご挨拶。
自分より年下のRTAプレイヤーとお会いするのは初めてだったので、若々しさと目の輝きを感じ、立ちくらみ。
若いってすごかったんだね。
今なら数年前僕が同じ立場で言われていた先輩プレイヤー達の言葉がよくわかるよ…
会場はちょうどまんまるさんの「THE 免許取得シミュレーション～改正道路交通法対応版～」を実演中でした。
1問1問の解説と「お前それ絶対ブレーキ痕残るやろ」というハンドル捌きを見ながらまずは、一笑いさせていただきました。
連日の寝不足と夜ご飯がまだだったこともあり、りふさんやひととせはるさんらと一緒に会場を出て、Let`s Go 世界の山ちゃんへ（実はめっちゃ楽しみにしてた）。
寝不足状態でレモンサワーを4杯ほど飲んで、軽くふらふらと酔っている状態の中、お店を後にして解散し、ホテルでその日は就寝。
5/6 アンパンマングミ開封RTA実演当日
昨夜は寝不足状態で1時半頃寝たのに、なぜか6時には目が覚めてしまいました。
多分サンドウィッチマンがハンバーガー屋に行く時より興奮していたと思います。
朝の準備をしつつ、リーダーとしてボサボサのメンバーを公衆の面前に晒すわけにはいかないと思い、自分共々御茶麒麟のヘアセットも行い、いざ朝ごはんへ。
ホテル前の通りにコメダ珈琲店があり、コメダモーニングをさっと食べて、会場入り。
8時過ぎには入っていたのでセットアップ時間でお客さんもまばらでした。
そんなタイミングで帰省から一足先に帰還した我がメンバーlostくんと合流。
会議では毎週のように話はしているものの、こうして会うのは百マス計算の企画ぶりだったので、ちょっとテンション上がってました。
それから5階と4階の間を行ったり来たりしながらいろいろな方にご挨拶し、とんこつさんの「マリオ&ルイージRPG4 」を見ながらソワソワしつつ、次の自分達の出番にむけて諸々を準備。
自分元々中高6年演劇部にいて、その後声優の養成所に3年間通っていたので、人前で何かをするのにはある程度慣れているつもりだったのですが、やはりブランクがあるとダメですね。震えと吐き気が止まらず、終始具合が悪かったです。精神的に。
そしてとんこつさんも完走し、いよいよ会場入り。
後ろの観覧席は会場入りしたその時点でもう満員でした。本当にありがたい…。
ゲーム画面ではなく手元カメラというのもあり、セットアップに時間がかかってしまうアクシデントもあり、なんとか事前説明などで場を繋ぎつつ、いざ本番。
というかその前によ。本番開始前に既にトレンド1位ってどういうことよ。
平日の昼にまさかのTwitterトレンド1位を獲得し、高揚感のある中、どう話を切り出していくか直前に頭で考えながら、いざスタート。
この時ばかりは自分が舞台などで場数を踏んでいたことに素直に感謝しました。
ありがとう、10年以上前の僕。
御茶麒麟の手汗を気にしながらも会場の皆々様とアンパンマングミ開封RTA大並走会を行い、10分ほどの出番はあっという間に終了。
Twitterやコメントを見ながら数々の反応をいただけていたのを確認させていただきました。ご視聴、ご観覧いただいた皆様本当にありがとうございました。
御茶麒麟とも話しましたが、ここまで盛り上がるとは正直思っておらず、夢のような時間だったのと同時に、多少ボヤ騒ぎくらいには炎上するかなと思っていたところもあり、まずはほっと一安心。
事前に会場全体を巻き込んでやろうと話していたこともあり、それが功を奏して皆様に楽しんでいただけるものになっていたのかなと思い、我ながらグッドアイデアだったと思いました。（このことについては後述でもう少し喋らせて…）
興奮状態のまま走者インタビュー。
御茶麒麟に「あなた感想は？喋らなくていいの？」と聞いたら「何も考えてないので、任せた」と。おい、それでいいのか、御茶麒麟よ。
事前に宣伝事項をいくつかまとめておいてよかったです。
時間が押していたのもありサクッと宣伝をさせていただき、解説としての役目終了。
出番の時間としては10分程度だったのですがセットアップ中なども座席にいたというのもあり、体感かなり長い間喋ってたような気がしました。
重ねてになりますが、本当にありがとうございました。
出番が終わった直後、御茶麒麟はなんとそのままシフト入り。忙しいな、お前。
私はというと緊張が解けたら急にスイッチがオフになり、もう完全に疲弊してました。
りふさんやずずずずずさん、lostくんらと味噌カツを食べに行きましたが、Twitterでの反応があまりに大きかったのでそちらを確認するのに夢中になりながら、一呼吸。
そのままお店を出てお先にりふさんはご退散なさるとのことで近いうちにバトルロードするという約束を取り付けて解散。
あまりの疲労感だったため、ホテルに戻り、反応を確認しつつ一旦お昼寝を…
と思ったところでまさかまさかのネットニュース入り。嘘やん。
ねとらぼさんに作成いただいた記事を拝見し、めちゃめちゃテンション上がりつつも体がついていかず、気を失うようにして一旦お昼寝しました。
〜〜〜
起きた頃には19時で、一緒に来ていた友人から「御茶麒麟がシフトを終えて、DQ勢ともつ鍋を食っている」との情報。呼べよ、俺らも。
ということでそのまま御茶麒麟と合流しに名古屋駅のうまいもん通りへ。
向かう道中、まさかの電ファミニコゲーマーさんにも記事にしていただいていることを発見し、またも興奮。
あの出来事は夢ではなかったのだと寝起きながらに感動しておりました。
そしてもつ鍋はというと、食い終わってんじゃねぇか！！
まさかの出向いたところ既に食い終えてほぼ一服ついている状態でした。
2軒目ということでホテル近くの風来坊へ（これも楽しみにしてた）
風来坊でlawrenさんや身内DQ運営長のnanaさんらと共に打ち上げしました。
1時間程盛り上がった後、ユーリルさんがそろそろDQ3の出番だということで打ち上げは一旦お開きとして、再び会場へ。
珍しく髪の毛の整った勇者ユーリルのDQ3を皆で見た後、御茶麒麟は翌朝早朝からシフトとのためそのまま会場に寝袋で泊まるということだったので、友人と二人で会場を後にしてホテルでお休みしました。
昼寝はしたもののかなり疲れていたのもあったのと、翌朝のクマノミさんのスーパーマリオパーティが見たかったのもあってホテルに戻った後はすぐにベッドに付きました。
5/7 名古屋オフ最終日
やっぱ連日興奮しているのもあり、この日も5時間程度寝たところでアラームより先に目が覚めました。
7時過ぎにはホテルを出て、また朝コメダへ。
お腹も空いていたので追加でたまごサンドを注文し、お腹を満たしてから会場へ。
ちょうどクマノミさんが始まってちょっと経った頃でした。
後方座席から走者解説のお二人がキレキレのポーズを次々に決める様子をめちゃめちゃ笑いながら拝見しました。
あれカメラつけてまたやってください。
なんなら大並走会して。
その後は鈍ザンキさんの「The PedeStrian」とスピンスさんの「スターフォックスアサルト」をそのまま座席で拝見し、お昼ご飯のため会場を一度離脱。
前日夜、知り合いと電話した際に、「名古屋に行ったんならひつまぶしだけは絶対食ってきた方がいい」とのことだったので、その日のお昼はひつまぶしに。
数年ぶりのうなぎ。美味しかったぁ…。
もうしばらく食えねぇと思いながら噛み締めてだし茶漬けにしました。
urocoさんの出番がちょうど終わった頃、会場に戻りました。
セッティングの時間が結構長引いてしまっていたので先にお昼に出ましたがこれは後悔。
生でスーパー玉出トーク聞きたかった…ひつまぶしよりレアだったかもしれない。
そのまま会場席にてきのさんの「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」を拝見し、Blueさんの「ゼノブレイド2」が始まって1時間ほど経った後、連日の疲れが出てきたため、5階に避難して床にてお休み。
図らずも隣に御茶麒麟とlostも昼寝をかましており、会場にいたぱおんメンバーが川の字になって寝ていた貴重な瞬間だったようです。
写真を撮らなかった君達！大変勿体無いことをしたかもしれないぞ！
ゼノブレイド2が3時間を経過したくらいのタイミングで、再び会場に戻り最後の勇姿を見届けるべく皆でゼノブレイド2を拝見しました。
壁抜けまくってて、ゼノブレイドシリーズはどれもやっぱり壁を抜けまくる作品なのかもしれないと思いました。
そんなこんなで名古屋RTAオフは無事全作品完走！
Hist主催のご挨拶ののち、撤収RTAを行い、無事会場を後にしました！
その後運営陣の方々と世界の山ちゃん(2日ぶり2度目)で打ち上げを開催。
これからのオフラインイベントについてのそれぞれの展望のお話や、運営の裏話などをお聞きすることができ、大変楽しい時間になりました。ありがとうございました！
御茶麒麟と私と友人とでホテルに戻り、イベントを終えた虚脱感の中、どうやらESTサバイバルが大変なことになっているらしいという話をTwitterで耳にし、ホテルにて鑑賞会を実施。
３人で日付が変わる頃までゲラゲラ笑いながら過ごしました。
私はというとタイムラプスで撮影した撤収作業の様子をいち早く編集。
早々に公開したい気持ちがあり、日々磨いた編集の早業でなんとか30分程で動画投稿。
色々な方に拡散いただいてありがとうございました。まだの人は見てね。
5/8 滞在最終日
３人とも朝8時ごろに起床し、各々準備。
お土産の購入と、最後にまだ食べていなかった味噌煮込みうどんを食べ
いよいよやり残したことはない、ということで新幹線組の御茶麒麟と解散。
そして現在バスに揺られて、この記事を執筆中…とこういった流れになります。
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あった出来事をつらつらと書き連ねたレポートとしては「うーん」といった内容になってしまいましたが、個人の備忘録も兼ねておりますので、お許しください…
画像やリンクなどは手隙の際に差し込んでいければと思っております。
さて、今回のアンパンマングミ開封RTAですが本当にたくさんの反響をいただきました。
発案者であり、先人であり、伝説の始まりである愛の戦士さんにもこの件反応を頂けていたようで、御茶麒麟共々感動しております。(帰り際にお互いに本当に感動した、なんならまだ感動していると気持ちが共にあることを確認済み。)
今回、オフラインイベントでゲームではないものを実施するという前例の少ないものをどう組み込むかというのを御茶麒麟と会議で話をし、結果的に会場にいる方を巻き込むという形になりました。
ぱおんを立ち上げた当初から、「RiJでRTA自体の認識は一定以上上がっているが、走者が増えないという問題点はあまり解決できていない」という問題はメンバー間でも認識があり、今回「無理やり」といえばそうなんですが、いろんな方に結果的にRTAを体験していただけたというのは一つ大きな成果であり、多数の人にRTAというのは触れやすいものなんだよというのを認識いただける機会になったのではないかなと思います。
またTwitterの反響もかなりの数確認させていただきました。
無敵時間さんなどを始め、過去にチャレンジされたことのある方の他、今回のイベントを機に先人の方の動画も拝見された方が「私もやりたいから買ってくる！」といった、会場の外までも巻き込む形になっていたのは思っていた以上の結果であり、これは単に走者の御茶麒麟を筆頭とした我々の力だけではないものであると、とても強く感じております。
RTAというのは歴史自体も長く、昨今言葉が広く知られるようになる以前から、各々が自分のやりたいゲーム、やりたいカテゴリでやりたいことをどれだけ効率的に組み込めるかが研究されてきた遊びです。
ただ今回のイベントを通して、そういう一面もありながらも、選ばれた誰かしかできないものではなく、何にでも理屈や戦略はつけられるし、それは熱意があればゲームに限らず、日常にあるいろいろなもので、タイマーさえつければそのチャレンジは”RTA”になるのであるということを沢山の方に知っていただけると幸いです。
Power-ON!!は発起当初から”タイマーさえつければRTAになる”というのは一つのテーマであり、それを元にして色々なRTAにチャレンジしています。
見るだけではなくどんな形であれ参加もできるんだということ、これからも伝えていけるようメンバー一同頑張っていければいいなと思っておりますので、これからも何卒Power-ON!!を応援のほどよろしくお願いいたします。
最後に、頭があまり纏まっていない状態で日本語が多々おかしいところがあったかもしれませんが、ここまでご一読いただき、ありがとうございました。
2022.5.8 Wisteria
